フィリップ・K・ディック原作の「CLONE」という映画が公開されるらしい。TVで少し映像が流れた。最新の映像技術で描かれた SF はとても良い。
映画に限らずアートやエンターテイメントというのは束の間のヴァーチャルリアリティを与えるものだと思う。一人の人間が一回の生涯で得られる経験は有限だ。しかし人はより多く種類の体験を、今自分が置かれている場所とはかけ離れた体験を望むものだと思う。そしてその体験を通して何かを感じたり学んだりするのだ。時にはそこから実体験以上の何かを得られるのかもしれない。
SFには造りこんだ隙のない世界設定というのが欠かせない。いや、SFに限った話ではないが。ストーリーテリング自体が仮想現実体験であるからこそ、その語られる世界にはリアリティが必要なのだ。それを映像で見せるならヴィジュアル面でも当然作り込んで欲しい。もちろん最新技術を使えばいいというわけではなく、技術が追いついていなかったり、技術に追いついてなかったりするのは最悪だ。まあ時にはそれがカワイイこともあるけど。スタートレックにもうちょっと予算があればな…。
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