「インターネット的」情報の価値と選択@2ch

2001.10.07 Sun 12:56

ティム・バーナーズ・リーが考える人類の知の共有データベースとしてのWWWという意味では、2chという物の存在は僕にとって非常に興味深い。なんというかな、細かく説明するのはアレなんだけど、感覚的に言うと「2chってすごくインターネットっぽい」と思うんですよ。いろんな人の考えや、有益な情報や無益な情報や誰も知らないはずの真実や、まるきりのウソまで、何でもありなわけで、でもそれってWWWの姿とすごくかぶるんですね。

で、自分で何もないところからWWWに参加しようとすると、HTML書いてサーバー用意して、ってやらなきゃならんのですけど、2chに限らず掲示板という手軽なシステムによって誰でも簡単に発信者になれるわけですよ。コレって結構すばらしいと思う。で、2chが他とちょっと違うのは、まあ本当かどうかは誰も知りませんが、発言者の匿名性が高いって部分だと思うんですが、まあこれが諸刃の剣といいますか、気軽に書き込める一方で発言に対する責任や信憑性が非常に下がるわけですね。

でもコレは僕はそんなに問題だとは思いません。実際に他のサイトに行ったって状況的には大して変わらないわけですから。他のサイトに行く時は行く前の段階である程度無意識に取捨選択をしているというだけあり、2ch内ではそうではないという程度の違いしかないように思えるんですね。

だってこうやって僕が書いてる文章が全部ウソかもしれないし、思ってもいないこと書いてる可能性だってあるわけですよ。それは決して低い確率ではないです。例えば実際に僕という人間と交流があって、僕という人間をある程度知っているあなたなら、あなたなりの判断基準で、僕が書いているこの文章に対してどの程度信用を置くかというのを決められるわけですが、例えば検索してヒットしてこの文章を読んでいる人にとってはウソかホントか全く判断基準がないわけです。

とまあ、かように情報というのはその存在だけではどうしようもないもので、それを処理するものがあって初めて生きてくるわけです。ウソが書いてあったりコピペ煽りだったりしても、情報としての価値は等しいのです。問題はそれをどうするかです。

で、情報をどうかするのは人間かもしれないし、コンピューターのような処理系かもしれません(そのためにHTMLは正しく書けって話もあるけどそれはまた別の機会に)。まあそれもおそらく最後は人間が利用するんでしょうが。

一昔前から情報の洪水という言葉が言われますが、それらを収集する能力以上に、今となっては取捨選択する能力が問われます。むしろどうやって取捨選択するかという方向付けすら必要かもしれません。

Comment(s)

  1. name
    1.灌装封盖机
    posted datetime
    2008.12.22 Mon 00:44
    comment

    提供灌装封盖机设备, 灌装封盖机产品, 灌装封盖机设备

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